当院では一般歯科と小児歯科を1階と2階の
フロアに分け、お子さんが安心して
ストレスなく治療や検診を受けられるよう
になっています。
お子さんに少しでも安心してもらえるように、
受付から小児歯科フロアへの
道のりは楽しく、
ワクワクするような空間になっています。
当院に来られるお子さんが歯科医院を
「こわい・嫌いな場所」から「楽しい場所」
にするためのアイテムがたくさん♪
受付をしたら、お父さん・お母さんと階段を登ろう!
大きなカバさんがお出迎え♪
階段にはキリンさんや象さんが遊んでいます。
おもちゃや絵本がたくさん!
お名前を呼ばれるまで遊んで待っていてね。
鳥さんは何羽いるか分かるかな?
明るく開放感のある広い診察室です。床には動物さんの足跡がたくさん!何の足跡か分かるかな?
足跡をたどっていくと動物さんが待っているよ。
広いスペースに大人用、子供用2つのトイレがあります。
おむつ交換台もあるので、小さなお子さんをお連れでも安心です。
ほとんどのお子さんは歯医者に対し、痛いことをされる・怖いと思われていますよね。当院では初めて来院されるお子さんにすぐに治療し始めるのではなく、一人一人のお子さんのペースに合わせて治療を進めています。
1.治療するチェア(ベッド)に寝転んでみよう
普段お家でお母さん・お父さんの前で寝転び、お口を開けられていても、歯科の先生の前でとなると、恐怖心や緊張で寝転ぶことが難しいお子さんも少なくありません。チェアに寝ることから慣れていきましょう!
2.治療で使う器具を先生が教えてくれるよ
例えば、治療中に唾液やお水を吸うバキュームを“そうじき”と呼び、お子さんの手に当ててお水を吸う役割をする道具だよと説明します。
など、お子さんの身近なものに例えて分かりやすく説明し、できるだけ恐怖心を抑えられるように工夫をしています。
また、治療中に痛いと思った時、手を挙げたら治療を中断することができることを理解してもらい、実際に手を挙げてもらって治療を止める流れをやってみます。
3.治療やクリーニングで使う器具や歯ブラシを使う練習をしよう
先生にお口の中に歯ブラシや器具を入れられることに少しずつ慣れましょう!
お子さんが治療やクリーニングをスムーズに受けられるには、ドクターや衛生士とお子さんとの信頼関係が大切です。コミュニケーションをとりながら、一人一人のお子さんにあわせて治療をします。
今までなかなかむし歯の治療を受けられなかったけれど、当院に通うようになり、むし歯治療を続けられるようになったお子さんはたくさんいらっしゃいます。
小児歯科専門の先生や、女性の先生が治療を担当します。
保護者の方からいただく情報を踏まえた上で、治療はもちろん、お子さんの将来のお口の状態をより良くするために、予防に向けた歯科の情報をお伝えし、サポートしていくことを当院では目指しています。
お子さんのお口のお悩み、お家での歯磨きや間食についてなど何でも相談してくださいね!
乳歯は永久歯に比べてやわらかく、酸に弱いのでむし歯になりやすいです。
エナメル質や象牙質(歯の層)に厚みがなく、むし歯になると一気に進行してしまいます。
小さな子どもは特に痛みを伝えることが難しいので、大人が気付いたときにはすでに神経にまで達してしまっている…など重症化するケースも少なくありません。
乳歯のむし歯を放っておくと...
乳歯は生え変わるものだからといっておろそかにしてはいけません。
永久歯に生え変わるまでの重要な役割があります。
乳歯のむし歯の影響で永久歯が曲がって生えることがあります。
むし歯が進行すると歯の根っこにバイ菌が感染します。そのバイ菌が発育中の永久歯に影響して発育不全を起こすことがあります。
乳歯をむし歯にしないことは永久歯にとっても将来の歯並びにとっても、非常に大切なことです。
乳歯の、中央から左右奥まで数えてそれぞれ1~5番目まで(上下10本ずつ
計20本)は抜けて永久歯に生え変わります。
6.7番目の位置は乳歯が生えない場所なので、永久歯がそのまま歯茎から出てきます。
永久歯は一生ものなので、その先の人生でできるだけ長く自分の歯で噛めるよう、お家でのセルフケアと歯科医院でのプロのケアを怠らないことが大切です。
永久歯は生えてから2~3年かけて歯質がゆっくり硬くなります。生えだしてから数年はやわらかいので、特にむし歯になりやすいのです。
歯が生え揃うまでは表面が荒く歯垢がつきやすい、歯並びがデコボコしていて歯磨きが難しいこともむし歯になりやすい原因です。
歯と歯の間だけでなく、奥歯の溝・歯と歯肉の間にもむし歯ができやすい時期でもあります。お父さん・お母さんの仕上げ磨きでお子さんが磨けなかったところもしっかり磨いてあげましょう。