今津 歯医者【口コミで評判の天羽歯科】

今津の恵まれた環境！

今津は昔から米、宮水、環境に恵まれて清酒の製造が行われてきました。
江戸時代後半から明治にかけては、西宮・大阪と江戸を結ぶ樽廻船の江戸積み酒造地として大きく発展しました。
今でも西浜町にある今津灯台は１８１０年に建造された日本最古の航路標識です。
江戸のはじめには、今津で造られた酒はもちろん、米や油などの生活必需品が上方（関西方面）から江戸へ船で下って行きました。

この時、船に載せられないあまり良くない品「下る（＝江戸に行く）に足りない」が現在の「下らない」という言葉の元になったそうです。
当時から沢山の船を見てきたであろう今津灯台は現在も現役で、今も今津港に寄港する船やヨットを見守り続けています。
また、１８６３年には勝海舟の計画で、今津にも砲台が建設されました。
砂地に砲台を建てるという難工事で熟練工を集めても完成までに４年かかったとされています。

１９１５年に取り壊され現在は「今津砲台跡」として残っています。
また、西宮の洋風建築といえば、旧今津小学校校舎の「六角堂」があります。
１８８２年に建てられたこの木造２階建ての校舎は、戦火にも阪神大震災にも耐え、現在は資料館として公開されています。

歴史深い町、今津、沢山の史跡のある町です。